イギリス
ロンドンの街角
ロンドン名物の乗物と言えば、やはりロンドンバスとタクシーです。バスは、車体の赤色が特徴的で、少し陰鬱なロンドンの街に鮮やか彩りを添えています。オープンエアーの2階席は、少し寒いですが実に爽快です。
タクシーも昔懐かしい独特な形で、黒の車体は古い歴史と格式の高さを感じさせます。後ろのセントポール寺院の塔に登ると、古さの中にも近代的な建物も多く取り込んだ今の時代を生き続け、変貌して行く大ロンドンの街並を一望できます。
ロンドン・ビッグベン
(F20号)
ロンドンの代名詞「BIG BEN」と国会議事堂です。赤いダブルデッカーバスと絶妙のコントラストで、これぞまさしくロンドン観光のシンボルです。
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ノルウェー
ベルゲン・ブリッゲン.01
(M20号)
ノルウェー第2の都市ベルゲンは、日本ではあまり知名度はありませんが、本当に美しい街です。ブッリゲン地区の建物群は、ハンザ同盟時代の名残を残す建築物として、1979年にユネスコの文化遺産に登録され、色とりどりで魅力的で、絵心をそそられます。
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ベルゲン・ブリッゲン.02
(M20号)
スウェーデン
ストックホルム旧市街広場
(M20号)
ノーベル賞の授賞式が行われる建物に面して、この広場はあります。いろいろな歴史の舞台にもなり有名です。 特に夏はシーズンで世界中の観光客が集まり、いろいろな言葉が飛び交って賑わっています。
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スペイン
サグラダファミリア教会
バルセロナのあるスペインのカタルニア地方は、ピカソ、ミロ、ダリなど世界的な芸術家を数多く生み出している地方として有名です。この教会の設計者アントニ・ガウディもこの地方出身の天才建築家です。
この建物は、施工以来百年近く経っていますが、完成するまで、まだ二百年以上は優にかかると言われています。石をこつこつ積み上げて創っていくという地道な作業ですが、今の時代のスピードと科学技術で考えると、正に不思議で、時間を超越した天文学的な大事業と言えるでしょう。人々の信念と情熱を感じさせます。
アルハンブラ宮殿
アルハンブラ宮殿は、アンダルシア地方に位置するグラナダにあります。この街は800年もの栄華を誇ったイスラム教国の文化が今も色濃く残っています。イスラム支配の14世紀末に完成したこの宮殿は、イスラム建築の粋を結集させた傑作で、ギターの名曲「アルハンブラの思い出」でも世界的に有名です。
緑あふれる庭園は勿論素晴らしいのですが、それぞれの中庭にある噴水は珠玉で、雪を被ったシエラネバダ山脈からの水が巧みに高低差を利用して幾多の種類の噴水に形を変え、宮殿中を駆け巡っています
アンダルシア.01
アンダルシア.02
フランス
セーヌ川とルーブル美術館
パリの街を貫くセーヌ川は、パリを象徴する川です。多くの美しい橋が世紀を経て建造され、その川沿いにルーブル美術館が建っています。レオナルド・ダビンチのモナリザを始め、数多くの美術品が展示され、文字通り世界最高峰、正に美の殿堂です。世界中から美術愛好家が押し寄せ、いつも満員です。
昔、教科書で見た覚えのある絵画や彫刻が無造作に並べられていて、感嘆の連続ですが、圧倒的な大きさと迫力のある作品の多さに威圧される事も事実です。
オーストリア
ウィーン街角・01
ステファン大聖堂の裏で、出番を待つ馬車達です。白と黒の馬、赤いひざ掛けの色が際立ちます。
ヨーロッパの古い街並みに馴染むこの風景は、昔から変わりません。
ウィーン街角・02
ウィーン・市電
トルコ
イスタンブール
イスタンブールは、かつて東ローマ帝国、オスマン帝国の首都として栄えた街です。エキゾチックな響きのあるボスボラス海峡を挟み、北は黒海、南はエーゲ海に至る海上交通の要衝として、アジアとヨーロッパを分ける世界史の中心的な存在です。
ローマ帝国時代の建築と、イスラム教のビザンティン様式の建築が街中に混在し、独特な雰囲気があり、世界遺産にも登録されています。東西文明の十字路として夢とロマンを掻き立てる魅力の尽きない街です。
ネパール
カトマンドゥ王宮広場
ネパールの首都カトマンドゥ王宮前にあるダルバール広場は、終日多くの観光客や露天商達で賑わっています。ネパールの人々は、日本人と同じDNAがあるらしく、本当に良く似ていて、全く違和感がありません。寺院や建物の形も丸味があり、温か味のある優しさがにじみ出ています。また、施されている彫刻は実に精緻で、永い年月を経て来た文化の高さが感じられます。少し前の日本が残っていて懐かしさと親しみを感じる国です。
オーストラリア
フリーマントル港ト (F30号)
英国人が最初に上陸した西オーストラリアにある港町として知られています。昔懐かしい旅行家の「兼高かおる」が、世界で一番住みたい街として揚げたパースの町の近くです。
バブルの頃、日本人のオーナーから設計を依頼されて現場監理に行った時の絵です。インド洋に沈む最後までまぶしい真っ黄色な夕日が忘れられません。
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